キイトルーダ中断し1年です。

昨年6月キイトルーダ(免疫チェックポイント阻害薬)を中断して1年。10月には左肺に新発か再発か不明ですが腫瘍がみつかり、放射線の定位照射(サイバーナイフ)での治療しました。その後前回の経過観察では、放射線肺炎の疑いがありますが特に治療が必要な状態ではないようです。

2017年にキイトルーダ投与をはじめましたが、副作用で軽い薬疹がでたのでステロイド軟膏(ロコイド)で対応してきました。2020年9月それまで3週間間隔の投与が6週間になり、多分薬の濃度が濃くなったようで右足の甲にサンゴ礁のような発疹がでるようになりました。昨年6月中断の際に主治医から一発湿疹をはやく退治するよう、ロコイドとはべつに少し強いステロイド軟膏(アンテベート)を処方してもらい右足甲の甲だけはこの軟膏を使っていました。先日の経過観察の時に相談しようと素足にサンダルで通院、この時放射性肺炎の説明を受けこちらからは足の甲を見ていただきました。主治医はわざわざ近所の皮膚科の診察を提案されました、この医療機関にも皮膚科はあるのにどうしてその予約をとらずに皮膚科の診察の提案をされたかと疑問に思っていました。

昨日がんになる前はいつもお世話になっていたクリニックが週に二回皮膚科の診察をされているので行ってきました。診察結果は広い範囲の水虫、ステロイドが免疫を抑える作用があることに納得しました。真菌の感染を抑える軟膏の処方を受け、3日になりますがスッキリした状態になったようです。主治医が近くの皮膚科と提案されたこともここで納得できました。

キイトルーダの副作用がどうかは別として、こんなこともあるとは意外でした。ファーストラインのシスプラチンとドセタキセルの時から副作用は少なく、昨年経過観察になってからは少しの湿疹がまだ抑えられていると安心していましたが今は反省しています(笑)

もともと副作用がほとんどない肺がんとのお付き合いですが、少ないだけなにか副作用のようなものが残っているとまだ効いていると安心できている自分がいましたが ”水虫” とは…(笑)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください