お稽古の卒業でした。

孫が小学校1年から続けてきたお花(小原流)のお稽古、5年生になり学校の課題が多くなってきたので今月で卒業しました。

お稽古は おじじ が送って行き娘が連れて帰るパターンだったので、今日は先生が華やかかお花を準備して私にご苦労様でしたのエールを送ってくださいました。お稽古があると必ず月に2回は孫に会えていましたが、これからはどうなることやら。

先週は放射線科の頭部 MRI の検査でしたが、今日は呼吸器内科の経過観察 こちらは血液検査とX線撮影。どちらも3か月ごとになっていますが、今回の経過観察どちらの科も特に問題なく予定通り次回は9月となりました。次回は年に一度の PETCT も加わります。3ヵ月のスパンになると読みかけの小説を忘れてしまます、ただ眼鏡をかえたのでこれまで外していた眼鏡ですがそのままで文庫本の細かい文字が読めました。

2015年6月肺がんの確定診断から8年経ちました。再発3度と転移が一度、ファーストラインで殺細胞性抗がん剤(シスプラチンとドセタキセル)2クールと放射線照射、翌年再発と小脳への転移はサイバーナイフ(放射線の定位放射線照射)2017年の再発で呼吸器内科の主主治医から化学療法のタイミングと言われ、その年2月に保険適応となったキイトルーダの投与を4年継続 2021年6月に中断して経過観察 10月左肺に再発か新規か不明の腫瘍が見つかりこちらもサイバーナイフで治療。この時は肺でも呼吸につれて動きやすい部位だったのでマーカーを留置しました。翌2022年7月 放射線肺炎のような影が認められ 8月に再検査となりましたが収まっていました。

振り返ると、ファーストラインの殺細胞性抗がん剤はそれなりの副作用はありましたが覚悟していたほどではなくそれ以降の治療では副作用はほとんどなく全く普段通り普通の生活で現在に至っています。

がんは個人差が大きいのであくまで私個人の一例と理解して下さい。

明日の準備。

明日はいつもお世話になっている肺がん患者の会 ワンステップさんの対面おしゃべり会が神戸で開かれます。

全国ネットの患者会ですがベースは関東でわざわざ辺鄙な(?)神戸でとも思いますが、実はこちらの SNS で散々包子 焼売 などの写真をアップしてきたせいか点心セットのリクエストをいただきました。この会の会長は横浜の方なので中華街の名店と比較されるかとドキドキしています(笑)

今日は明日みなさんにお召し上がりいただく2アイテムの仕込みをしました。

まずは包子、気温が高くなってきたので生地は自然発酵です。

蒸しあがり。

シュウマイの仕込み開始。

今日の予定は完了、明日は12時前から再度蒸して1時前に会場に持参予定です。

やっと復調しました。

昨日は大腸内視鏡検査、5年前勤務先の健康診断で潜血反応がありお世話になっている病院の消化器内科で検査したところポリープがあり内視鏡で切除内部にがん細胞が見つかりました。それから2年ごとの内視鏡検査を受けています。

検査はこちら 2015年肺がんの告知を受けて以来ずっとこちらでお世話になっています。

検査前のチェックで状態の OK が出ず2回ほど薬剤を摂取、歩いて下さいとの指示で告知時にやったいたように階段の上り下りを2回。6階建ての病院で 2015 年入院中は抗がん剤の副作用がきつくないときは朝 昼 夕方 の一日3回はやっていたのでたかをくくっていましたが、73歳の老人にはさすがに厳しく恥ずかしながら最後はエレベータを使ってしまいました。

勤務時間が3時までのときは徒歩帰宅をしていますが、それだけだは衰えをカバーできないようでこれからはもう少し早く歩くよう心掛けねばと反省です。

内視鏡の結果は異常なし、来月は放射線科の MRI と 写真の病院(神戸日赤病院)呼吸器内科の経過観察です。3ヶ月ごとの経過観察ファーストライン終了後には強く願っていましたが、8年たって実際にそうなると少し落ち着かなくなります。

胃カメラ 大腸内視鏡 気管支内視鏡 、これまで3種類の検査経験がありますが一番苦手は大腸内視鏡 前の日から準備にかかり検査日当日 腸内のガスが完全に抜けるのが翌日の昼と復調するまでの時間がかかります。

気管支内視鏡検査、検査中は苦痛や不快感は一番ですが多分15分ほど我慢すれば終了です。

胃カメラ、他の内視鏡検査に比べれば楽勝。前の夕食からコントロールで翌日の検査開始は午前中。それだけで終了です。

病院での検査、他にも色いろありますが自分の歳を考えると大腸内視鏡までで許してほしいです(笑)とは言いながら、今は経過観察ですが肺がんの再発となるとゲノム検査も可能性がありますがこのための経皮生検気管支内視鏡にくらべれば痛いだけですがこれだけは常に覚悟しています。肺がんの治療法、この10年でがん化させる遺伝子(ドライバー遺伝子)の特定が驚くほど進み分子標的治療も選択肢となる可能性もないとは言えないので。

再発した場合一番の選択肢は免疫チェックポイント阻害薬(キイトルーダ)の再投与で、それにどんな薬を組み合わせるかになると思っていますが。