今日は免疫チェックポイント阻害薬(キイトルーダ)の投与日でした。これまでは投与間隔が3週間ごとでしたが、これからは6週間ごととなります。前回主治医からこの説明を受けた時はあまり実感がありませんでしたが、次回の投与日が11月11日ときまり間隔の変更に少し感動しました。
主治医から MSDからの製品情報の追加を受けての提案で、これまで効果が高く有害事象がほとんどなく3年経過した状態がその判断になったようです。
X線撮影と血液検査がいつものルーチン。ここで問題があると投与中止になることもあるようですが、私の場合はこれまで問題なく投与できました。
検査結果が出るまで約1時間、それまで読書コーナーでコーヒータイム。こちらの病院は海岸通りにあるので、北側の窓からは六甲山の尾根がみえます。
一度に処方されるキイトルーダはこれまでの倍になり、これまでうまくバランスがとれていたものがくずれ有害事象が出る可能性もあるのでしばらくは注意深い体調管理が必要です。
おお!もう6週間の方がここに!親爺様、最先端じゃないですか!
それにしても、耐性もできず、本当に長くお続けになっていらっしゃいますね。後輩患者の希望の星でいらっしゃると思います。
ところで、私はワンステップという患者会に入っているのですが、今年のジャパンキャンサーフォーラムにワンステップで質問大会の枠があるとのこと、そちらの準備のお手伝いをさせていただいています。知識が増えると、たとえば恐怖感が鎮まったりします。私は先日脳のMIR検査、来月には骨シンチが控えているのですが、最近、転移が怖くてたまらないのです。理由は特にない。だけど怖い。不安でたまらない。コロナでずっと引きこもっていたりしたことも影響しているのかな、と思いますが。だから、改めて肺がんについて細かく勉強したりしています。
ともあれ、涼しくなりました。ようやくですね。仕込みなどもしやすい季節になりましたが、親父様、無理をなさい過ぎませんように!
ビートママさん、いつもありがとうございます。微妙なバランスで現状が維持されている感覚があり、投与間隔を空けることは悩みましたが6週間ごとを選択しました。5年前 肺がんの診断を受けた時は今のような状態は想像もできませんでした。転移とか再発の不安はいつもありますが、治療法も進化しているのでベストはあり得ませんがベターな選択が出来るよう主治医との良好な関係を大切にしています。
振り返ると、仕込みがあることで前向きな姿勢がキープできている気がしています。
これからもよろしくお願いします。