現在免疫チェックポイント阻害薬で肺がん(扁平上皮がん)の治療をしています。
私の現状とこれまでの経過を思いつくままダラダラと記述しています。
投与を受けているのはキイトルーダ、2年前に再発がみつかり主治医からPD-L1をチェックした上で従来の抗がん剤か免疫チェックポイント阻害薬かの選択を求められました。
この薬特有の有害事象についても説明をうけましたが、こればかりはやってみるまで分からないと思ってきていましたので免疫チェックポイント阻害薬を選びました。
この薬 当時はオプジ-ボ(2015年保険適応)と キイトルーダ(2017年保険適応)の2種類で、前者は2週間ごと後者は3週間ごとの投与で投与間隔の長いキイトルーダにしました。その当時の説明では一応2年間35回の投与となっていました。
これからが本題です、年末27回目の投与の際主治医から35回終了後も継続投与を続ける意思の確認をうけました。実を言うと、私の肺がん治療歴は軟弱なものでファーストラインはCDDP+DTX療法(シスプラチンとドセタキセルの併用)で2クール同時に放射線治療、それ以降肺の再発と小脳への転移がありましたがこれは放射線の定位照射(サイバーナイフ)。抗がん剤は初回のみで副作用もさほど酷いものではく、今回の免疫チェックポイント阻害薬でも効果は高く副作用も少し湿疹が出る程度で軟膏をぬる程度で収まっているため進行性の肺がんにもかかわらず予定回数終了後は経過観察だけで対応できると考えていました。
そこへ継続の提案、その時は主治医の意図がわからず混乱の極みとなりました。
もちろん他の患者さまが色いろ苦しい闘病をされていることは理解しているつもりですが、自分自身の経過が案外最初の思い込みほどではなく治療の修羅場を経験していないためこの病気を軽く考えている節があったことに気づかされました。
YouTubeのこの動画を見て、私の場合CTでも腫瘍が判らない程効果が上がっておりとくに目立った有害事象もないく過ごせる現在の状態がステージ4の肺がん患者としては理想的です。
将来のことはわかりませんが、普通の生活が出来る間は主治医の勧め通り投与を継続する判断をしました。
そのうち ” 思いつくままに その2 ” もエントリーすることもありますのでよろしくお願いします。